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牽引整復を考える その2

2008.03.10
牽引整復を考える その2

今日は、脱臼についての整復について考えてみたいと思います。

整復時の操作の主体はやはり「牽引」です。

しかし本当に牽引操作を主体にするべきでしょうか?

そもそも脱臼は、関節包を破って骨頭が正常位置から逸脱したものです。

関節包は損傷されているわけです・・・よね?

関節包は簡単に破れるものではありませんが、、、

傷ついてしまった関節包は、さらに引っ張られると

簡単に傷を大きくしてしまう可能性があります。。(下の写真)

関節包1  関節包2  関節包3

    関節包     →     傷を付けます   →  引っ張ると傷に応力が集中して破れる  

脱臼した関節に過剰な牽引力を加えることは

もしかすると二次損傷を引き起こしているかもしれませんね  

もう一点重要なことは、引っ張れば関節内に引き込まれる力が働き・・・・

整復障害因子を作る可能性もあります。。

ひとたび引っ張ると整復できない箇所があるように・・・(MPjo脱臼、第MPjo脱臼など)

要するに関節は押して整復すれば上記2つは解消されるわけです。

たとえば肘joやIPjoならこんな感じで骨頭部を押し込んでやるのです。

ただし、これには方向や力加減、肢位などの工夫が必要ですので・・・
hiji.jpg  yubi.jpg


 肘関節外側脱臼
 肘関節脱臼の整復動画配信終了しました

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テーマ : 国家資格 柔道整復師

ジャンル : 学校・教育

タグ : 動画 柔道整復師 柔整師 整復 脱臼 京都衛生 構造医学 潤滑
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プロフィール

骨じい

Author:骨じい
中山 辰也 44歳
中山予防医学研究所
ほねつぎ実践中山塾主宰
健柔グループ理事

現代の過剰診療に危機感を覚え、「病院へは行かない」・「お薬は飲まない」を実践しています。いたって健康!

セルフメディケーションを目指しています。

極端に言えば、救急医療を除いては、もしかして医療の大部分は必要ないかもしれない!?

そうすれば救急医療が守られるかも。。。

なんて考えている変った柔道整復師です。

冬はスキー場の救護所でケガ人の応急対応を行っています。

現在外傷処置の修業中です。

目指すは「ほねつぎ復興」そして「赤髭」。

気軽にご意見・ご指摘・メッセージいただければうれしく思います。

誹謗・中傷も大歓迎!

ただし正々堂々(実名)で、お待ちしております。

患者さんはhttp://nakayama-sekkotsu.com/をご覧ください。

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