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患者へかける言葉の重み

2012.02.16
人間を含め、動物の身体についてはまだまだわからないことだらけ。

ゆえに、各医療機関や先生によっていう事がバラバラ。

昨日の患者のこと。。

年齢は80過ぎ。女性。

約1年半前より左の上腕外側下部に夜間痛がある。

運動痛は皆無。。

嫌な症状だがこの一年半の間に、数カ所の整形外科を受診し、検査も受けている。

なので緊急性はないだろうが要経過観察である。

腰にも痛みを訴えている。

あまり運動をされていない現状にたいして

まずは、歩行をおススメした。

そして頸部への生理的局所冷却も併せておススメした。

昨日当院にこられる前に定期的にかかっている大病院を受診してこう言われたそうだ。

「動いたらあかんよ!! 歩く? ダメダメ!! じっとしときなさい!」

「でないと突然動けなくなるぞ。しびれが出たり・・・」

とかなりの口調で言われたそうな。

病院では頸の障害による上腕部痛と捉えている。

もちろんそれに異論を唱えるつもりは毛頭ないが、

こういうマズイことが日常的に医療の世界では起こっている。

これは考えが間違っているとか、合っているとかの問題を言っているのではない。

なぜ動いてはいけないのか、患者も私もわからないままなのだ。

いつもいうことだが、医療の世界において横の連携は極めて薄い。

非常に大切な横の連携がないために、回復の機会を逃したり、

悪化させたり、、、、と色々なまずい事が日常的に起こっている。

いつもなら、呪いを解こうとあれやこれやとお話するが、

今回は、逆の事もよくよく考え、物静かに・・・

なぜ、動かないよりも動いた方がよいのかを説明し、

「僕が言ったことが腑に落ちたらそうしてみてください」

とお話するにとどめた。

なぜなら、骨じいが反対のことを言うなら、その先生も同じく非常に

診療がやりにくくなると考えたからだ。

そして医療のなかに「絶対」というものも存在しないからだ。

しかし、なにが生理なのか?

もう一度、人間の「そもそも」の成り立ちや機能を医療からは離れた思考で

考える時期に医療は立たされているような感じがしてならない。

動く → 急に動けなくなるかもしれない

この患者の余生は爆弾を抱えた震えた毎日になるのだろうか?

私なら、日々変わる体の状況に右往左往し振り回される人生は望まない。

ただそれは自分の人生観や死生観であって、患者に強要するものではない。

そんなこんなを考えると事の善悪はとても難しい。

師匠がいう「平衡」。。。「中庸」。。。。

人間が誕生してからのこの歴史の中で、未だ解決を見ないし、

皆が同じ見解に立つこともきっとないだろう。

ならばその中で、上手く立ち回る柔軟な心と姿勢。

それがこれから望まれることなのかもしれない。

抽象的な日記でした _(_^_)_


「使いなさい、さもなければ失うだろう。
  この原則は身体のあらゆる部位に当てはまる。」


     (「ドクターズルール425」より)



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テーマ : 医療・病気・治療

ジャンル : 心と身体

タグ : 柔整師 骨折 整復 ほねつぎ 中山塾 脱臼 呪い
コメント
No:741|Re: ちょっと面白い
> 筋ドク先生

さすがです先生!

今、ネットカフェで大西くんと笑ってました。先生のコメント。。

支離滅裂の日記で申し訳ありません。

どんどん突っ込んでください m(_ _)m
2012/02/19 06:45|by 骨じい|骨じい URL|編集
No:740|ちょっと面白い
「もちろんそれに異論を唱えるつもりは毛頭ないが、こういうマズイことが日常的に医療の世界では起こっている。」
というところが、ちょっと面白かったです。異論唱えてますやん!って突っ込みそうになりました。
2012/02/18 09:55|by 筋肉ドクター|筋肉ドクター URL編集
No:739|Re: タイトルなし
> ほねやすみ先生

そうですね。Drの言葉は偉大です。間違いありません。

自分の無力さと医療人の発する言葉の重みを強く感じる瞬間です。

運動療法に理解あるDrも少なからずおられますが、その方の主治医じゃなかなか・・・(笑)

頑張ります。。
2012/02/17 20:24|by 骨じい|骨じい URL|編集
No:738|
こんちゃ!

僕はそんな時には運動療法を理解してくれるお医者さんに対診お願いします。

やはり、ほねつぎの言葉よりお医者様の言葉は偉大だな!!って思う事が多いです。
2012/02/16 23:40|by ほねやすみ|ほねやすみ URL編集
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プロフィール

骨じい

Author:骨じい
中山 辰也 44歳
中山予防医学研究所
ほねつぎ実践中山塾主宰
健柔グループ理事

現代の過剰診療に危機感を覚え、「病院へは行かない」・「お薬は飲まない」を実践しています。いたって健康!

セルフメディケーションを目指しています。

極端に言えば、救急医療を除いては、もしかして医療の大部分は必要ないかもしれない!?

そうすれば救急医療が守られるかも。。。

なんて考えている変った柔道整復師です。

冬はスキー場の救護所でケガ人の応急対応を行っています。

現在外傷処置の修業中です。

目指すは「ほねつぎ復興」そして「赤髭」。

気軽にご意見・ご指摘・メッセージいただければうれしく思います。

誹謗・中傷も大歓迎!

ただし正々堂々(実名)で、お待ちしております。

患者さんはhttp://nakayama-sekkotsu.com/をご覧ください。

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